白雪姫プロジェクトは「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします

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物状態を宣告されながらも、社会復帰を果たすまで回復したAさんのことを番組で紹介したことがあります。

ICUのベッドに集まった親族が、
  「こりゃ、もう助からないね」
と語りあっていたことを、Aさんははっきりと覚えていました。

聴こえていても表現できないだけだと信じたナースたちの懸命の看護の結果、
白雪姫は目を覚ましたのです(Aさんは男性でしたが…)。

眠っているように見える白雪姫の目をどんどん覚ましていく、
そんなプロジェクトを私も心から応援します。

神奈川県知事 黒岩 祐治

プロフィール

黒岩 祐治(くろいわ ゆうじ)
1936年昭和55年早稲田大学政経学部卒業後(株)フジテレビジョンに入社。
平成21年 9月同退社後、月国際医療福祉大学大学院教授に。
平成23年 3月同退職平成23年 4月神奈川県知事に就任。

フジテレビジョンでは3年間の営業部勤務を経て報道記者となり、政治部、社会部、さらに番組ディレクターを経て昭和63年より「FNNスーパータイム」キャスターに。

その後、日曜朝の「報道2001」キャスターを5年間務めた後、平成9年4月よりワシントン駐在。平成11年より再び「(新)報道2001」キャスターに復帰。 自ら企画・取材・編集まで手がけた救急医療キャンペーン(89年~91年)が救急救命士誕生に結びつき、第16回放送文化基金賞、平成2年度民間放送連盟賞を受賞。

その他、人気ドキュメンタリーシリーズ「感動の看護婦最前線」「奇跡の生還者」のプロデュースキャスターを務める。 「感動の看護婦最前線」も平成5年度、14年度、2度にわたって民間放送連盟賞を受賞。 さらに、日野原重明氏原案のミュージカル「葉っぱのフレディ」のプロデュースも手がける。

平成21年9月、キャスター生活21年半、「(新)報道2001」15年あまりの歴史に幕を閉じ、フジテレビジョン退社。 国際医療福祉大学大学院教授に転身するが、神奈川県知事選立候補のため、辞職。

ホームページ: 神奈川県知事 黒岩 祐治 オフィシャルウェブサイト
http://www.kuroiwa.com/

著 書
「地産地消のエネルギー革命」【PHP研究所(2011/10/15)】
「100歳! 日野原重明のフレディ・エクササイズ」【飛鳥新社(2011/10/5)】
「灘中 奇跡の国語教室 - 橋本武の超スロー・リーディング」【中央公論新社(2011/8/10)】
「情報から真実をすくい取る力」【青志社(2011/04)】
「メッセージ力を高める黒岩の法則」【飛鳥新社(2010/10/23)】
「末期ガンなのにステーキを食べ、苦しまずに逝った父(介護ライブラリー)」【講談社(2009/1/21)】
「医療白書<2008年度版>"医療崩壊"の次に来る新しい波 ― 10年後の医療の「未来像」を描く! 」(共著)【日本医療企画(2008/10/25)】
「日本を再生するマグネット国家論」【新潮社(2005/10/26)】
「恩師の条件 ― あなたは「恩師」と呼ばれる自信がありますか?」【リヨン社(2005/04)】
「消防官だからできること  ― 消防官になりたい人、全国の消防の現場で働く人に贈る」
【リヨン社(2005/01)】 「マスコミ改革を考える」(共著)【自由國民社(2003/10)】
「夢を実現するチカラ」(共著)【扶桑社(2003/02)】
「人間はテレビよりスクープだ ― 人と話すのが苦手なあなたへ」【三五館(1998/11)】
「ジャメリカの危機 ― 日米関係"再編"最後のシナリオ」(共著)【フジテレビ出版(1994/08)】
「ナースたちの朝(あした)」【講談社(1994/05)】
「救急医療にメス ― 走れ!家族のための救急車」【情報センター出版局(1990/08)】