白雪姫プロジェクトは「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします

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山元加津子 想いがあるのに伝わらない状態なんて一分一秒でも嫌なんです。

特別支援学校に長くいて、子どもたちが教えてくれたことは、意識がないように見えても、実は、すべての人に思いがあり、全部わかっているし、聞こえているし、見えているということでした。そして、もうひとつは、人間の体や脳にはものすごい回復力があり、あきらめなければ思いは伝えあえるし、きっと回復していくんだということでした。それは、間違いがないことだと私は思っています。

ところが、残念なことに、それはまだ、一般常識ではないのです。私は、情報がないために、知らないというただそれだけの理由で、思いが伝えあえなかったり、回復をあきらめなければならない方がおられることが嫌なのです。

どうかみなさんのお力で、「白雪姫プロジェクト」をすすめていただきたいです。そして、みんなが笑顔でいられますようにと心からお祈りしています。

山元加津子

山元加津子プロフィール

1957年金沢市生まれ。富山大学理学部化学科を卒業後、石川県内の特別支援学校に勤務している。愛にあふれた彼女のメッセージは、著書や講演を通じて全国に広がり、子どもたちだけでなく心を閉ざしていた大人たちの心を開き、奇跡のような出来事が次々と起こっている。2007年に完成したドキュメンタリー映画「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」はそうした彼女の活動を追った作品で、現在までに1000カ所以上、海外14カ国以上で、自主上映会が開催されている。また、毎日必ず送られてくるメルマガ「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」を通して、多くの読者と温かい関係を築き続けている。著書に「本当のことだから」「ゆうきくんの海」「魔女モナの物語」(以上三五館)「きいちゃん」(アリス館)「手をつなげば、あたたかい」(サンマーク出版)など多数。

たんぽぽの仲間たち http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/
いちじくりん http://itijikurin.blog65.fc2.com/

著書 山元加津子の本棚へ http://booklog.jp/users/itijikurin

映画 「1/4の奇跡」(ハートオブミラクル)
「宇宙(そら)の約束」(ハートオブミラクル)。