白雪姫プロジェクトは「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします

ホーム > 船戸崇史

白雪姫プロジェクトを応援しています。

船戸クリニック 医師 船戸崇史

宮ぷ―は奇蹟的(と、言っちゃ駄目ね・・(^^::)に回復し、信じる気持ち、宅信する事の大切さを見せてもらいました。口で言えてもなかなか実行出来るものではありませんが、白雪姫プロジェクトを応援しています。

医師 船戸崇史


プロフィール

1994年に開院した船戸クリニック(養老郡養老町船附)は外科、内科、整形外科など10科を備える。一般外来のほか、在宅医療や統合医療を取り入れた地域に密着した医療機関で、リハビリやグループホームなど介護サービス施設を併せ持つ。

岐阜大学第一外科などで医療技術を磨き、「胃がんや大腸がんなどの消化器外科が専門」という船戸崇史院長(53)は「末期患者らが自分の家で自分らしく生き、最期を迎えることをサポートする医療機関としてレベルアップを図りたい」と、在宅医療での緩和ケアに力を注いでいく決意を語る。

在宅医療では院長ら医師4人が養老町内を中心に大垣市、海津市、安八郡などで往診。患者は約150人で2週間に1回ほど、末期がん患者宅へは毎日往診する。脳血管障害が半数を占め、認知症患者も多い。在宅医療でのがん患者らのみとりは、年間40~50人にもなるという。

特色のもう一つは、西洋医学のほかに東洋医学などを駆使した「補完代替医療」による統合医療を展開していること。「西洋医学的にやるすべがなくなった『がん難民』が増えている」として、がん治療などのための代替療法として、リンパ球点滴、温熱療法、漢方・セラピーなどを取り入れている。病状に応じて大垣市民病院、羽島市民病院などと連携した緩和ケアも充実。がん検診では、採血でアミノ酸濃度を測定して診断する「アミノインデックス」を9月に導入した。

施設内ではフルートなどで癒やしの音楽会を開くことがあり、自然食レストランも併設。地域で年数回、「末期医療を通した人の生きざま」について講演する船戸院長は「より地域に密着し、患者さんに効くことは何でも取り入れて、サポートしたい」と意欲を示す。著書多数。映画「つむぐ」に出演。

【船戸クリニック】 1992年に医療法人社団崇仁会が発足、94年2月に船戸クリニック開院。診療科は外科、内科、泌尿器科、精神科、科など10科。外来診療、在宅医療、統合医療、介護サービス事業を展開。職員は150人で、常勤医師3人、非常勤医師3人。看護職員は24人。電話0584(35)3335