白雪姫プロジェクトは「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします

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私のところにも、宮ぷーと病気は違うけれども、周囲とまったくコミュニケーションのとれなくなってしまった子が来ます。

緘黙(かんもく)の子、引きこもりの青年、昏迷状態の患者さん、犯罪を犯した少年。でも、そういう人でも、思いを込めて心の扉にノックを続ければ、きっとその気持ちは伝わるし、その扉が開かれた時には、驚くほどのたくさんの思いが溢れ出してくるんだ、ということを、宮ぷーとかっこちゃんを通して感動的に教えてもらいました。

植物状態にあっても、コミュニケーションを取る方法はちゃんとあるということ、人のいのちにはすごい力があるということ、まだまだ知らない人ばかりです。

少しでも多くの人にそのことを知ってもらえるよう、私も、白雪姫プロジェクトを心から応援します。

精神科医 真生会富山病院心療内科部長 明橋大二

プロフィール

明橋 大二(あけはし だいじ) 
精神科医 真生会富山病院心療内科部長
S34年、大阪府に生まれる。
S60年 京都大学医学部卒業後、国立京都病院内科、名古屋大学付属病院精神科を経て、H6年1月より現職。
児童相談所嘱託医、スクールカウンセラー、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長。
病院での診療のかたわら、子育て支援を強く提唱し、講演は年100回以上、 著書「子育てハッピーアドバイス」は、シリーズで400万部超となっている。
フジTV「笑っていいとも!」、読売テレビ「情報ライブミヤネ屋」、NHK教育テレビ「となりの子育て」などマスコミ出演多数。

ホームページ

明橋大二ホームページ http://akehashi.com/
NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと http://npo-palette.org/

著書

「なぜ生きる」
「輝ける子」
「子育てハッピーアドバイス1、2、3」
「子育てハッピーアドバイス 知っててよかった小児科の巻」
「子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻」など。
(いずれも、1万年堂出版)